プレシオ国際特許事務所で行われた所内実務研修の概略を紹介します。
◆判決例紹介
実務に役立ちそうな判決例を題材に取り上げ、実務上の指針を得る研修会です。
タイトル:「除くクレーム」のニューマター判断手法
発表者:弁理士 右田俊介
概要:
平成18年(行ケ)第10563号(知財高裁大合議判決)における以下の判示が実務上の参考になる。「引用発明の内容となっている特定の組合せを除外することによって,本件明細書に記載された本件訂正前の各発明に関する技術的事項に何らかの変更を生じさせているものとはいえないから,本件各訂正が本件明細書に開示された技術的事項に新たな技術的事項を付加したものでないことは明らか」
所内研修では、上記判決例の紹介に加え、仮想事例に基づいて「除くクレーム」が新規事項にあたるか否かのケーススタディを行った。
参加者の声:
実務の中間対応では、「除くクレーム」を用いたいことが多いので、そのような場合の対応が学べてとても参考になりました(の)。
いつかクライアントに除くクレームを提案してみたいと思いました(TK)。